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のれんの歴史 / 職人紹介

のれんの歴史

  • 禅宗とともに中国から
    もたらされた暖簾(のれん)

    暖簾という言葉が使われるようになったのは鎌倉時代末期のことです。禅宗と共に中国からもたらされた用語で、暖かい簾(すだれ)という意味でした。

    元々は、冬場の寒さを防ぐために禅堂の入り口に掛けた、簾に綿布を重ねたものでしたが、出入り口に掛けられる暖簾状の布は、この時代を境に「暖簾」として親しまれるようになりました。日本では中を割って人が通りやすいように工夫されるなど、非常に便利なものとなりました。

  • 暖簾の発達は江戸時代の町人達の
    盛んな意気を示す旗印

    暖簾は外暖簾と内暖簾に分けられ、外暖簾は店暖簾ともいわれます。

    表口に掛けられる暖簾に、様々な商家の屋号や商標、家紋などがデザインされるようになり、単に日よけなどの実用的な面でなく、屋号や取り扱い商品名を知らせるための宣伝・広告としてなくてはならないものになっていきました。いわば布で出来た看板です。

  • 優雅で華やかな表情をもつ内暖簾

    家の内部にかける内暖簾の名称は床暖簾、部屋暖簾、座敷暖簾ともいわれております。 江戸時代には目隠しや間仕切りとして寝室や納戸などの入り口に用いられました。

    また、歌舞伎などの芝居の世界でも長家と同じように用いられ、舞台奥に切られた出入り口に暖簾が掛けられました。これを暖簾口といいます。

  • 暖簾は美しい空間の利用

    暖簾は日本の文化です。

    老舗の暖簾は磨き上げた権威を見せ、色褪せた暖簾は刻まれた歴史を静かに漂わせます。

    そして優しく手招きするような気安さもった気負いのない暖簾。微かな哀愁を込めて人を誘う縄暖簾。

    庶民の暮らしの中でゆっくりと育まれてきた暖簾。暖簾は新しい暮らしの中でさりげなく調和し、生き続けます。

職人紹介

  • 手書き職人

    手書き一筋、他とは一線を画する高級感。

    手書き職人 石井 愛佑 Aisuke ishii

    20歳の頃から修行を積み、手書き一筋55年を過ぎました。
    現在では少なくなってきた手書きの良さは、ひとつひとつ顔が違う、言葉には表現できない仕上がりです。
    体が動く限り、魂を込めて書いていきます。

  • 捺染職人

    手作業だから出せる、糸や布の温もり。

    捺染職人 碓井 正男 Masao Usui

    一時、海外からの輸入により安い品物があふれておりました。
    しかし現在は安いものよりもいいものを求める人が増えております。
    いい商品を作るには、機械では真似の出来ない技術が必要です。
    一つひとつ手作業で手間と時間を掛けることにより、大量生産にはない温もりを、糸や布に出すことができます。
    さらに、仕上がりの風合いや発色、使われ方までも考え抜いた新しい技術を確立し、通常の注染や捺染の特徴の枠を超えた品質の商品を生み出しています。
    後継者を育てながら、私自身今まで同様に、これからも新しいものを取り入れて、昔の技術を生まれ変わらせたいと思っています。

職人が作った「のれん」作品例

「暖簾」(のれん)とは!!

    ・飾ることで空間(部屋)を優しく彩ります。

    のれんを飾る事で暖かさ、安らぎ、寛ぎを感じ、季節感、遠近感、楽しさ等を創りだしてくれます。


    ・のれんをくぐると別世界!

    空間をさり気なく仕切り、適度な開放感もありながら空間をデザインします。


    ・心とお部屋のお洒落をのれんで!

    空間を飾ることで四季を楽しみ、お部屋を飾ることで心も豊かになります。


    ・のれんは日本の心、日本が世界に誇るインテリア!

    日本では昔から商店などの入り口に飾られ、商売繁盛を願い、のれんを守り、のれん分け繁栄して来ました。
    のれんは日本の心、日本の文化です。
    そして世界に誇れるインテリアの一つとも言えます。


    〈のれんの楽しみ方アラカルト〉

    ① 季節に応じて変え四季折々の季節を感じ楽しむ。
    ② 壁等に掛け絵画のように楽しむ。
    ③ 和風、洋風、キャラクター等、様々なデザインでおもてなしに応じて変える。
    ④ 玄関先、軒下に下げ外観を楽しむ。
    ⑤ 親しい方へのお土産やプレゼントとして楽しみを共有する。
     海外の方へのお土産にも最適です。

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