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株式会社コスモ 〒376-0013 群馬県桐生市広沢町4丁目2280製品について
明治から昭和にかけて織物で発展した桐生には、今も繊維関連企業が多くあり、コスモの製品のほとんどはこの地元企業で生産しています。 商品の縫製・プリント品質にこだわり、購入したお客様にご満足いただける商品を、自信を持ってお届けします。
一枚の布で、室内環境や雰囲気を変えることのできる「のれん」から始まり、アコーディオンカーテン、カフェカーテンを中心にタペストリーやクッション、カバー類等、様々なファブリック商品の開発・販売をしております。
多種多様なデザインと想像力で生み出した商品は、どこにも負けないと自負しています。
企画・デザインから生産と販売までを一貫して行う体制をとることでコスモオリジナルの製品は高品質な商品をよりお求めやすい価格でお届けし、OEM商品ではよりお客様のニーズにとらえた製品づくりを実現します。
暖簾という言葉が使われるようになったのは鎌倉時代末期のことです。禅宗と共に中国からもたらさ れた用語で、暖かい簾(すだれ)という意味でした。
元々は、冬場の寒さを防ぐために禅堂の入り口に掛けた、簾に綿布を重ねたものでしたが、出入り口に掛けられる暖簾状の布は、この時代を境に「暖簾」として親しまれるようになりました。日本では中を割って人が通りやすいように工夫されるなど、非常に便利なものとなりました。
暖簾は外暖簾と内暖簾に分けられ、外暖簾は店暖簾ともいわれます。
表口に掛けられる暖簾に、様々な商家の屋号や商標、家紋などがデザインされるようになり、単に日よけなどの実用的な面でなく、屋号や取り扱い商品名を知らせるための宣伝・広告としてなくてはならないものになっていきました。いわば布で出来た看板です。
家の内部にかける内暖簾の名称は床暖簾、部屋暖簾、座敷暖簾ともいわれております。 江戸時代には目隠しや間仕切りとして寝室や納戸などの入り口に用いられました。
また、歌舞伎などの芝居の世界でも長家と同じように用いられ、舞台奥に切られた出入り口に暖簾が掛けられました。これを暖簾口といいます。
暖簾は日本の文化です。
老舗の暖簾は磨き上げた権威を見せ、色褪せた暖簾は刻まれた歴史を静かに漂わせます。
そして優しく手招きするような気安さもった気負いのない暖簾。微かな哀愁を込めて人を誘う縄暖簾。庶民の暮らしの中でゆっくりと育まれてきた暖簾。暖簾は新しい暮らしの中でさりげなく調和し、生き続けます。
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